写真展 『私のいる場所』

DIARY



土曜日に東京都写真美術館へ行ってきました。
その日終了する写真展へ滑り込み。

「私のいる場所~新進作家展vol.4 ゼロ年代の写真論」

なぜ撮るのか、という切実な理由。
それがなければ撮る意味がないのだということを強く感じさせる作家さんもいれば、
論理的構築から結果的にこう撮るのが必然でした、というタイプの方もいました。
それらはとてもプライベートな動機から発していつつも、
過去の歴史や、今という時間や、自分と写真との関係など、
いろいろ考えさせてくれるものでした。

どのように撮るかは問題ではない。むしろなぜ撮るかなのだ。
と言い切るAntoine d’Agata。(ラリー・クラークに師事した人らしいです。)
私もそう思うことがあります。
なぜその瞬間を写真におさめなければならないかという衝動や動機は大事。

ただ…技術はやっぱり必要なわけです。
私は今のままじゃ撮りたいものが出てきても表現がついていかない。(泣)
まだカメラ初心者です。。。

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